心筋症と診断されていた猫がFIPだった話(..)

こんにちは。

ご覧いただきありがとうございます!

 

ぱっちブログのぱっちです(^^)!

 

 

前回の記事に引き続きFIPと診断されるまでの経緯のお話

 

開口呼吸になり、苦しそうなにゃんたん。

 

このまま眠ってしまうのかな、離れたくないな、、

もっとまたたびあげればよかった、写真ももっと撮ればよかった。

外の空気が大好きなにゃんたん。

もっと一緒に日向ぼっこすればよかった。

 

ずっといろんな後悔が溢れ出してきます。

その日は会社を休み、にゃんたんと過ごすことを決めました。

 

酸素機は明日届くから、、

それまで我慢してね。ごめんね。

もっと早く買えばよかったね。

開口呼吸で苦しそうな顔を見ていると酸素機が届くまで気が気ではなかったです。

 

1日目 苦しくて寝れないにゃんたん。ずっと開口呼吸です。

昼過ぎに酸素機到着。少しだけ楽そうになりました。

ここからは付きっきりで酸素機のサポートです。

 

2日目 軽い痙攣が何度か。吐きそうになる仕草も見られました。

涙が止まりません。

こんな小さな体で苦しい時間が続き、どうすることもできない。

 

3日目 少しだけ口を閉じて呼吸する時間がありました。

よろよろと動き回り、お水も少しだけ飲めました。

 

この3日間は本音を言うと

「もう頑張りすぎないでいいんだよ」

「ごめんね、ありがとう」

何回も心の中でそう思ってしまいました。

 

にゃんたんはあきらめていないのに。こんなに頑張っているのに。

私があきらめている場合なのか。

出来ることはあるんじゃないか。

 

酸素機3日目で開口呼吸が収まる時間も増え、病院に連れて行こうと

決意しました。

 

ただ、通っていた病院ではありません。

違う獣医師さんに診てもらおう。

 

車で2分でいける動物病院に電話しました。

心筋症と診断されていたこと、三日前から開口呼吸になっていること

薬で治療していたこと、通っていた病院ではできることはないといわれたこと

 

全てを大まかに説明したところ、

「開口呼吸なら胸水がたまっているかもしれないし、肺かもしれない。

それはエコーで見ないとわからないが、今の状態ならショック死もなくはない」

 

もちろんリスクがあることはわかっていました。

ただこのまま苦しい思いをまた何日もさせるだけなのは嫌でした。

にゃんたんが頑張っている、私も覚悟を持って決断するべきだ。

 

すぐ連れていきます。

 

そう伝え病院につくとすぐに診察できるように待っていてくれて

エコーから。

胸水も肺にも水が溜まっていました。

すぐに胸水を抜いて、肺の水を抜くための利尿剤も注射してくれました。

 

その胸水がとろみがあり、獣医師さんによると

「心筋症ではない。確定とはまだ言えないがこのとろみは

FIPが一番疑わしい

とのことでした。

 

私は正直に言ってFIPを知りませんでした。

心筋症だと信じ切っていたので、なんのことかもわかりませんでした。

 

#FIP #猫